平成30年
新年号
皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、旧年中は当協会の事業運営につきまして、格別のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返ってみますと、日本銀行神戸支店発表の管内金融経済概況では「管内の景気は緩やかな拡大に転じつつある」、また、兵庫労働局の発表でも「兵庫県内の雇用失業情勢は改善が進んでいる」といった判断が示されているように、シルバー人材センターを取り巻く雇用経済環境には概ね恵まれた1年でありました。
そのような状況の中で、県下シルバー人材センターの平成29年度上半期の実績を見てみますと会員数は前年をやや上回る45,401人、また、契約金額は、シルバー派遣事業が前年比で約1割増えているものの、総額では100億6千万円と前年を若干下回る程度にとどまっております。
少子高齢化が進行する中で、生涯現役社会を実現するため、働きたいと願う高齢者の就業率を高めていくことが重要であり、この担い手であるシルバー人材センターに向けられる地域社会の期待は一層大きなものとなっています。
一方で、シルバー人材センターには、会員の増加、会員や地域社会のニーズに合った事業展開、シルバー人材センターのイメージの転換、補助金の効果的活用といった諸課題があります。
これら諸課題を解決するためにも、兵シ協と34のシルバー人材センターとが、今後、ますます連携を深め、「自主・自立、共働・共助」の理念のもと、地域の発展に一層貢献できるよう努めるとともに、中長期計画の着実な推進や安全・適正就業の徹底などについて着実に取り組んでまいりますので、引き続き、ご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後に、本年が皆様にとりまして、明るく、活力と希望に満ちた幸多い年になりますことを心から祈念いたしまして、新春のご挨拶といたします。
会長 中嶋 千萬城 (公社)尼崎市シルバー人材センター
副会長 吉備 德治 (公社)赤穂市シルバー人材センター
副会長 井上 規代子 (公社)加古川市シルバー人材センター
専務理事 田中 千雄 (公社)兵庫県シルバー人材センター協会
理事 河井 正和 (公財)神戸いきいき勤労財団 神戸市シルバー人材センター
理事 名和 康正 (公社)西宮市シルバー人材センター
理事 片岡 徹 (公社)西脇・多可シルバー人材センター
理事 藤嶋 康則 (公社)高砂市シルバー人材センター
理事 長谷川 雄三 (公社)姫路市シルバー人材センター
理事 久保田 文彦 (公社)養父市シルバー人材センター
理事 藤本 幹雄 (公社)丹波市シルバー人材センター
監事 古村 宏太郎 (公社)宝塚市シルバー人材センター
監事 星子 克己 (公社)加古郡広域シルバー人材センター
~未来への扉を開く ~
新年あけましておめでとうございます。
兵庫県政150周年、2018年の幕が開きました。1868年、後に近代日本の発展を牽引する神戸港の開港に続いて兵庫県が発足し、150年となります。
今年は、本県の行財政構造改革の目標年でもあります。阪神・淡路大震災や経済不況で危機に陥った財政の立て直しに着手して10年。最後の仕上げの時が来ました。
この大きな節目を新しい兵庫づくりへの転換点にしなければなりません。
これまでの150年は成長の時代でした。これからは成熟の時代です。人口は50年以上、100年近くは減少します。経済も右肩上がりの拡大は見込めません。一人ひとりが夢の実現や豊かな時間の過ごし方を今以上に求める時代になるはずです。
今後も活力に満ちた兵庫であり続けるため、人口減少、少子高齢化に適応しながら、新たな価値観や県民が求める多様な生き方、働き方に対応できる地域を創っていく。2018年、そのための新たな挑戦を始めます。
第一に、未来への道筋を描く。兵庫の進むべき方向を県民と共有するため、10年後のめざす姿と、持続可能な県政運営の枠組みを示します。
第二に、少子高齢化への対応。安心して子どもを生み育てられる社会づくり、誰もが生きがいを持って長寿を全うできる社会づくりを進めます。
第三に、次代を担う人づくり。人工知能に置き換えられない創造力や感性を伸ばす教育に力を入れます。大人の学び直しや柔軟な働き方ができる環境も整えます。
第四に、元気な地域づくり。次世代産業の育成、農林水産業の基幹産業化、国内外との交流や芸術文化・スポーツによる賑わいの創出に取り組みます。
第五に、社会基盤の充実。活発な社会経済活動の基礎になる高速道路などの整備を進め、近い将来起こるとされる巨大災害への備えにも万全を期します。
ふるさとを愛する県民の皆様と共に兵庫県政150年を機に新しい地域づくりのスタートを切る。さあ、力を合わせて未来への扉を開きましょう。
兵庫県 150年迎え 新しいふるさとづくり 持続目指さん
新年あけましておめでとうございます。
兵庫県シルバー人材センター協会及び各センター会員の皆様方におかれましては、心穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、労働行政の推進につきまして、平素から多大なるご理解とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
さて、我が国の経済は少子高齢化の進展など様々な課題があるものの、上場企業を中心に収益が順調に推移するなど、景気は緩やかに回復しているとされております。
県内の雇用情勢においても、有効求人倍率が平成に入ってからの最高値を更新するなどの改善が続いております。
このような情勢の下、兵庫労働局におきましては、長時間労働の是正、子育て・介護等と仕事の両立など、「働き方改革」の課題に対応するとともに、若者、女性、高齢者、障害のある方等、全ての方々が意欲と能力を十分に発揮し、安心して暮らすことのできる社会の実現に向けて、雇用環境・均等行政、労働基準行政、職業安定行政及び人材開発行政の四行政が一体となり、魅力ある職場・働きやすい職場づくりを積極的に進めてまいります。
とりわけ高齢者を取り巻く状況をみると、人口の減少と高齢化の進展により、労働力人口が大幅に減少することが懸念される中で、働く意欲がある高齢者の雇用や就業の機会を確保することや、その有する能力を有効に発揮できる環境を整備することが緊喫の課題となっております。本年3月に策定された「働き方改革実行計画」においても、年齢にかかわりなく働き続けることができる「エイジレス社会」を実現していくため、高齢者の就労促進ということも柱の一つとして取り組むこととなっています。
このような状況のもと、高齢者の多様なニーズに的確に応え、地域社会の日常生活に密着した仕事を提供することにより、高齢者の就業機会の増大を図り、活力ある地域社会づくりに寄与しているシルバー人材センター事業の役割は、今後ともますます重要になるものと考えられます。
貴協会及び各センターにおかれましては、事業の推進にあたり、さらなる力を発揮されるものと期待しております。
最後になりますが、貴協会及び会員の皆様方の益々のご発展、ご活躍と本年が明るい年となりますことを祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。
平成29年10月19日(木)午後1時から神戸文化情報ビル4階松方ホールにて事業推進大会が開催されました。例年は晴天に恵まれるこの大会ですが、今年は雨模様の中幕を開けました。
しかし表彰者の表情は皆明るく、喜びに満ち溢れている様子でした。この日を待ちわびておられたのかと、裏方の事務局職員一同、連日準備を進めてきた甲斐があったと、嬉しくすがすがしい気持ちになりました。
今年は、県の金澤副知事、兵庫労働局の畑中局長にもご臨席賜り、兵庫県知事表彰、団体、役員、会員、職員の永年表彰、また、3年に1度の安全就業スローガンの表彰、事故ゼロ表彰を行いました。
姫路市シルバー人材センターの事例発表では「姫路城シルバー観光ガイド事業の現況と今後の展開」についてお話いただきました。講演会では、元フジテレビアナウンサーで、現在姫路市の善教寺住職の結城思聞(松倉悦郎)氏を講師にお迎えしました。「心豊かに生きるために」を演題に私たちの心に直接問いかけてくるような、元キャスターらしい温かい語りで、胸にじんわりと響くお話をしていただきました。
ホワイエでは、11センターの参加で展示即売が行われ、会場は約600名の来場者で賑わいました。
平成29年10月28日(土)・29日(日)の2日間、播磨科学公園都市の芝生広場で“西播磨ふれあいフェスティバル”が開催されました。台風の影響で荒れたお天気となり、1日目は雨が止む瞬間もありましたが、2日目は一日中降り続き、ぬかるんだ地面を泥まみれになりながら歩く人の姿で溢れました。
しかし、そんな悪天候の中でも、ステージで行われる様々なイベントや震度7の揺れを体感できる起震車をはじめとするたくさんの体験コーナー、また兵庫県内各地のご当地グルメが集結し食べ歩きを楽しむ来場者の方々がたくさん! 会場は大いに盛り上がりました。
シルバー人材センターからは相生・上郡広域、中播広域、朝来市に出展いただき、それぞれの特産物や手芸品などを販売して、シルバー人材センターをPRしました。朝早くからご参加いただいた各シルバー人材センターのみなさま、ありがとうございました。来年は晴れたらいいな。
兵シ協では「安全はすべてに優先する」という認識のもと、今年度も「事故ゼロ運動」を強化して実施するなど、積極的に、安全就業に対する意識の向上と事故防止を各センターに呼び掛けております。しかしながら、平成29年11月末における県下のシルバー人材センターの事故件数は、就業中の事故が24件、就業途上の事故が3件の合計27件と、大幅に事故件数が増加した昨年の件数を超える勢いで事故が発生しており、年間では50件を超える可能性があります。
また、今年度も重篤事故ゼロを目指して、安全事業に取り組んでいましたが、派遣契約の男性会員が、4月に研修の初日に就業場所のゴルフ場で、カートから転落して死亡するという重篤事故が発生しました。誠に残念です。
各センターにおかれましては、年度末まで気を緩めることなく安全就業対策に取り組んでいただき、会員の皆様にもさまざまな機会において呼び掛けていただきたいと思います。
H25年度 | H26年度 | H27年度 | H28年度 | H29年度 | ||||||
件数 | うち重篤 | 件数 | うち重篤 | 件数 | うち重篤 | 件数 | うち重篤 | 件数 | うち重篤 | |
就業中 | 28 | 1 | 19 | 13 | 3 | 31 | 2 | 24 | ||
就業途中 | 6 | 10 | 1 | 4 | 13 | 3 | ||||
事故総数 |
34 | 1 | 29 | 1 | 17 | 3 | 44 | 2 | 27 |
兵シ協安全・適正就業推進委員会において、安全パトロールの第2弾として、11月に加西市SCと赤穂市SCを訪問しました。
前半は就業現場を訪問し、会員の方に聞き取りを行うなどして、安全に就業しているか確認しました。
後半は、兵シ協安全・適正就業推進委員とセンターの役職員、安全担当者で行う安全会議を開き、安全就業に対して積極的な意見交換を行いました。
どちらのセンターも十分な安全対策を取った上で就業されていますが、今後も十分に気を付けて就業していただきたいと思います。
神戸市シルバー人材センター北区センターの安全就業の取り組み
神戸市シルバー人材センター 北区センター所長 岡 秀次
神戸市シルバー人材センターは、市内5か所に事務所を設けており、当センターは神戸電鉄鈴蘭台駅より徒歩10分のところに事務所を構えています。平成29年10月末現在、約2,300人の会員とともに、7名の職員で運営しています。
この度の事業推進大会で、安全「事故ゼロ運動」表彰をいただき、大変光栄に思っています。
安全就業については、職員はもちろんのこと、来所する会員にも日常的に周知できるよう、事務所内に啓発ポスター等を掲示しているほか、以下のような取り組みを行っています。
①会員安全就業推進委員会
月に1回、職群ごとの会員7名と各センターの所長が集い、本部役職員とともに、
事故状況の確認や再発防止策、安全対策について議論しています。
②安全パトロール
剪定除草作業を中心に、作業現場のパトロールを、本部職員も参加する形式で、
北区センター主催で実施しています。
③安全意識の啓発
剪定除草作業会員に対する安全作業遵守事項の徹底
※遵守事項を明示した文書を送付し、署名したうえで、センターに提出
安全就業だよりの作成・配布
※就業会員に配分金明細書を送付する際に、各センター内で発生した事故の周知と
安全啓発記事を掲載したものを配布 (本部から毎月1回)
安全就業の手引きの作成・配布
※業務別の就業における注意点を、イラストで説明した冊子を作成し会員入会時に説明、配布
上記の他にも、各種研修等を通して、会員への安全意識の浸透に努めています。
安全就業への取り組みは、何よりも、継続することが大切です。これからも、会員への普及啓発の取り組みを継続し、無事故の日数の延伸を会員の皆さんとともに目指していきます。
高齢者活躍人材育成事業とは、会員の就業を促進するため、60歳以上のシルバー人材センター会員を育成する事業です。平成29年度は、年間全31回の講習会を実施します。
平成29年度の計画と実績
実績(10月末時点) | 年間計画 | |
技能講習の回数 | 24回 | 31回 |
技能講習時間数合計 | 610時間 | 788時間 |
技能講習定員数合計 |
380人 | 495人 |
受講生からの声
子育て支援講習 |
---|
初めて講習会に参加させて頂き、私自身の子育て時代と異なっている事とか子供にとって何が一番大切なのかを教えて頂き、とても勉強になりました。(明石市のAさん) |
開催場所:明石市(8月)、神戸市(9月) |
事務補助 |
---|
今まで使ってみたいと思っていた機能などを、分かりやすく教えて頂き大変勉強になりました。講習会に参加して、沢山の知識を得ることが出来、出会いもあり充実した貴重な時間でした。(神戸市のBさん) |
開催場所:神戸市(9月)、尼崎市(10月) |
生活支援(介護・清掃・調理) |
---|
講習期間が6日間の予定で初めは不安でしたが、参加して毎日楽しく受講が出来ました。中でも調理実習では、新しい事を教えて頂き勉強になりました。(西脇市のNさん) |
開催場所:三田市(6月)、加古川市(7月)、尼崎市(7月)、西脇市(9月)、小野市(9月)、宝塚市(10月)、加西市(11月)、明石市(11月)、神戸市(12月) |
剪定・除草スタッフ |
---|
講習期間中の天気が悪く、実習の時間が少なくなったのが残念でした。また、カリキュラムも実技を中心とした方が良かったのではないかと思いました。(川西市のYさん) |
開催場所:加古川市(6月)、川西市(7月)、丹波市(7月)、洲本市(7月)、神戸市(8月) |
送迎(福祉)ドライバー |
---|
講師からの実体験を踏まえた講習で良かったです。(神戸市のEさん) |
開催場所:神戸市(11月)、加古川市(12月) |
調理補助 |
---|
実習では、だしの取り方、計量の仕方等の基本を学び、塩分控えめでも“だし”をしっかり取れば美味しく調理が出来ることを学びました。(芦屋市のFさん) |
開催場所:養父市(6月)、芦屋市(9月)、豊岡市(10月)、神戸市(10月) |
店舗スタッフ |
---|
未開講 |
開催場所:神戸市(12月) |
ハウスクリーニング |
---|
この講習を受けて大変良かったです。学んだことは、仕事でも家庭でも活かせることばかりでした。これから実践して、しっかり身に着けたいと思います。(姫路市のTさん) |
開催場所:朝来市(6月)、神戸市(7月)、姫路市(8月)、西宮市(11月)) |
工場・倉庫内軽作業 |
---|
講師の方々に、深く教えて頂きありがとうございました。実習での倉庫内見学は、大変参考になりました。(神戸市のHさん) |
開催場所:神戸市(8月) |
生活支援スキルアップ |
---|
掃除と調理の講習で学んだコツを生かして、仕事に繋げて行きたいと思います。ありがとうございました。(播磨町のMさん) |
講習場所:播磨町(7月) |
ハローワークと連携し、地域の事業主団体等の参画・協力のもとに、55歳以上の高年齢求職者を対象に、地域・産業別の労働力に対応した技能講習及び就職面接会を一体的に実施して、高年齢者に対して就職の支援を行うものです。平成29年度は年間全39回の講習会を実施します。
平成29年度の計画と実績
実績(10月末時点) | 年間計画 | |
技能講習の回数 | 25回 | 39回 |
技能講習定員数合計 |
445人 | 685人 |
就業延べ人数(9月末) |
168/347人 | --- |
就職(雇用)率(9月末) |
48% | --- |
受講生からの声
マンション管理員養成 |
---|
結果として就職に繋がらなかったとしても、マンション生活をする上で、役に立つ知識を修得出来ました(尼崎市のBさん) |
開催場所:尼崎市(7月) |
クリーンスタッフ養成 |
---|
皆さん、親切に丁寧に講習をしていただきました。実技指導も面白かったです。(明石市のTさん) |
開催場所:神戸市(9月) |
清掃スタッフ |
---|
知らない事が沢山有り、分からない事も有り、色々教えて頂き、良かったです。(相生市のKさん) |
開催場所:相生市(7月) |
警備スタッフ |
---|
講習に参加にされている方々も多種多様で、単一会社に勤務してきた私にとっては、方々の会話や経験なども良い刺激を受けました。(神戸市のKさん) |
開催場所:神戸市(6月) |
店舗スタッフ |
---|
たいへん親切に分かりやすくしていただけたので良かったです。(丹波市のOさん) |
開催場所:丹波市(9月) |
介護職スキルアップ |
---|
介護の職に就けばとても役に立つと思います。(尼崎市のKさん) |
開催場所:尼崎市(6月) |
調理スタッフ |
---|
居住所の近辺での就業場所の情報が少なかったのが残念です。調理の現場を少しですが理解出来てとても有意義な内容でした。楽しかったです、ありがとうございました。(神戸市のSさん) |
開催場所:神戸市(7月) |
ホテルスタッフ |
---|
初め不安でどうなるかと思っていましたが、講師の方々・スタッフの皆様・一緒に受講を受けた生徒の皆様・どの方も接し易く、優しく、楽しく受講させて頂きました(神戸市のNさん) |
開催場所:神戸市(6月) |
兵庫県シルバー人材センター協会では、県内の各センターを対象に毎年様々な研修を行っております。
研修は、大きく「階層別研修」と「分野別研修」の2種類に分けられます。
「階層別研修」は、「役員」、「監事」、「事務局長」、「若手」など職員の階層ごとの研修であり、
「分野別研修」は「安全・適正就業事業」や「シルバー派遣事業」など、それぞれの事業に特化した研修となっています。
平成29年度の実施状況は以下のとおりです。
【階層別研修】
研修名 | 開催日 | 参加人数 |
役職員研修会(総会後) | 6月15日(木) | 93名 |
監事研修会 |
7月27日(木) | 50名 |
新任役員・事務局長研修会 |
7月28日(金) | 65名 |
第1回若手職員育成研修会 |
8月18日(金) | 11名 |
第2回若手職員育成研修会 | 9月15日(金) | 9名 |
第3回若手職員育成研修会 | 11月24日(金) | 11名 |
役員研修会 | 12月7日(木) | 83名 |
第4回若手職員育成研修会 | 12月15日(金) | 11名 |
【分野別研修】
研修名 | 開催日 | 参加人数 |
安全・適正就業推進員等研修会 | 7月24日(月) | 53名 |
シルバー派遣事業労務担当者研修会 | 10月13日(金) | 41名 |
当センターは、昭和62年3月に会員数183人で発足し、30周年の節目の年を迎えることができました。
この間、事務局主導から会員主導の移行に努めるなど活性化を図り、現在では、会員数は設立時の6.0倍の1,100人、事業高は6.3倍の4億7千万円を達成するなど順調に成長して参りました。特に平成23年の活動拠点「はつらつ館」への移転を機に、「自主・自立」「共働・共助」の理念の下、多くの独自事業を立ち上げ、講習会・研修会・同好会など、会員が活発に活動を展開し飛躍的に発展しました。
昨年11月19日には、設立30周年記念式典を芦屋市民センター「ルナホール」において、芦屋市長をはじめ多くのご来賓、関係各位、会員の他一般市民の皆様にもご出席を賜り、盛大に開催することが出来ました。
30周年を機に「感謝」「きずな」「飛躍」をキーワードに、会員の就業機会の確保はもとより、地域の高齢社会を支える重要な担い手の一翼を担う事業を充実させるとともに、地域ニーズを把握し、地域住民及び関連団体との連携を深め、新規事業の開拓に積極的に取り組んで参りたいと考えています。
最後に、兵庫県シルバー人材センター協会及び各拠点センターの皆様に感謝を申し上げますとともに、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
公益社団法人芦屋市シルバー人材センター
平成29年度に兵庫県内のシルバー人材センターで開催されたイベントをピックアップしてご紹介します。それぞれが工夫を凝らしてイベントを開催しており、地域の方々との触れ合いの場、シルバー人材センターのPRの場にもなっています。
今後も県内全センターでこのようなイベントが開催されることを楽しみにしています。
新年明けましておめでとうございます。年末年始は、如何お過ごしになられましたでしょうか。
本誌の編集に際しましては、皆様ご多忙中にも拘わらず寄稿、写真提供にご協力下さり、大変有難うございました。誌面を借りて御礼申し上げます。
本年もみなさまにとって、よい一年になりますようお祈りいたします。
発行日:平成30年1月1日 発行:公益社団法人兵庫県シルバー人材センター協会
事務局住所:650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通 5-7-18 TEL:078-371-8012